6日（月）は新月、夜の海は真っ暗。
先日ネットサーフィンしていた所こんなものが。
新月に、ナイトエギングの最終兵器！？（笑）
　　
アイクロップス ナイトビジョン2.0
トイザらスで販売されており、定価は7,999円ですが、
セール価格として5,997円で販売されています。
楽天ではなんと売り切れの様です。
赤外線ライトで、暗闇でもハッキリ見ることが出来るとのこと。
実際エギングに装着していたら怖いですが。
暗視スコープは何万もする様なので、おもちゃながら1万円以下
という価格。ちょっと興味ありです。
今回エギングから少し脱線してしまいましたが、
ちなみにどういった感じかYouTubeより動画です。
YouTubeより　激安　暗視ゴーグル

土曜日には嵐の様な風も止みましたが、先日の影響で
海の状況はどうだったのでしょう。
エギングに出撃された方も多いのではないでしょうか。
平日狙いで週末のエギングはお休み、
ということで今回は、飛距離について考えます。

陸っぱり専門なのでエギを遠くへ投げると釣れる様な、
深場を目指せば釣れる様な、大型が狙える様な、そんな
気持ちを覚えます。確かに一理あると思いますが、
ただ遠くへ飛ばせば良いというものでもないかとも思います。
しかし、飛距離を稼げる事で広範囲を探れる事は確か。
飛距離アップは釣果に繋がるひとつの引き出しと思えます。
ではどうすれば飛距離を出せるか。

金曜日は嵐の様な一日、エギングもひと休み。
連戦、磯の連戦で酷使した道具をチェック。
スプールのPEラインも随分と減ってしまいました。



リールスタンド（ちょいおき）を取り付けていますが、
やはり磯で使用すると大分傷も付きます。
ボディーは良いにしても、ラインが触れる場所が傷つくと
ラインが傷み、切れ易くなりそうなので要チェック。
気になっていたのはスプールエッジの傷。
指先で触るとザラザラ感があるので、ラインが突っ掛かりそう。
目の細かいサンドペーパーで滑らかになる様に擦りました。
とは言うものの素人、指でザラつきが無い程度、程ほどに。
続いてはライン。新しいラインに巻き直しの頃合。
この天候の中、釣具店へ行くのもと腰が重くなり、
どうしようかと悩み所。この夢屋スプールはPE0.8で150ｍ巻。
いつも、この程度になると新しい150ｍラインに巻き直して
いますが、結局下の方のラインは新しいまま使わずじまい。
しかも良く行く釣り場では150ｍもラインを使いません。
それならばと、下糸を巻き、今巻かれているラインを逆巻きに
してしまおうと、セコイ方法を取る事に。いえ"エコ"です。
しかしこの継ぎ足しする方法おススメ出来ません。
確かにPEラインは高価ですし、使用されない下の方のラインは
もったいない気もしますが、結束部での掛かりのライントラブル、
結束部の強度、そこで切れてしまう可能性も大。
浅溝でPE0.8150ｍに設計されている訳ですから、
その意味がないですよね。新しい150ｍラインを巻きましょう。
ともあれ、今回は"エコ"に応急処置ということでこんな感じに。
      　        
そしてリールに注油。
潤滑油と言うとCRCを連想しますが、CRCは樹脂部品を侵食
してしまうためリールを壊してしまう原因にもなりますので要注意。
やはりメーカー純正のオイル、グリスを使用がベスト。
                      
続いて、磯でのエギングに寂しくなったエギケース。
ロスト率の高い釣り場、こんな時に強い味方。
過去記事でも紹介した「デフレエギ」と言われる激安エギ。
磯で活躍してくれたのは、小田原かめや釣具店さんで購入
SQUID BEAT　スクイッドビート　　198円
なんと10個セットだと980円、単価98円。

100円エギ、ダイソーエギよりも安いんです。
オレンジ、ピンク中心に1つ面白いカラー（写真手前）も入ってます。
パイロット用、ロスト率の高い釣り場で大活躍、
なによりお財布に優しい、しかも十分釣れてます。
先日の800gのアオリも実はSQUID BEATオレンジ/ゴールド。
ただやはり布剥がれは起きやすい、デフレエギの宿命。
デフレエギの使用も賛否両論ありますが、エギケースには
一応いつもラインナップされています。
定番の布貼り付け部分を接着剤で補強して、ケースに補充完了。

しかし釣行回数も増えると消耗品もほんと結構バカに出来ません。
消耗しない技術的問題もああるでしょうし、経済的節約、しかし
ベストな状態でエギングで挑みたい、この辺のバランスを上手に
エギングを楽しみたいですね。