12/16（木）　若潮
日中は風がある感じではありましたが、夜には止み、
一応干潮が8時前なのでそれよりの上げ潮狙い。
東伊豆、最近通い続けている磯場へエギング。
前日は風がありそうなので、釣具の補充、そして家で
ゆっくりとしていましたが、エギングに行かないと
時間がやけに長く感じ、そわそわとしておりました。
ロッドのトップガイド修理も帰って来て＠1575円、
エギ、スナップも補充。最近やたらにペースが早い。
この磯にかなり奉納している為ですね。
9時前よりエギング開始。平日、今日も貸切りです。
グッと冷え込みが増しましたが、完全防備、
風も無いので、思った程の寒さでもありませんでした。


　　水温も先週に比べ下がって来ていますね
　　参照　「伊豆　海水温」　12/9記事　
　　eging.ni-3.net/Entry/109/

何とかキロをと、今日こそはと、この磯に狙いを定めて
来ていますが、なかなかそう簡単には行きません。
セオリー通り、底重視、またもロスト覚悟で挑みます。
反応が無いので一通りのパターンで試すも変わらず。
ならば若干ポイントを変えて試します。数投ゆっくり目の
パターンで誘いをかけると重み、竿で聞くと生命反応。
合わせるとグイグイとイカの引き。中々のいい手応え。
慎重に上げるとがっちりエギを抱いた750ｇのアオリ。

　　

開始1時間程でいつもよりもいいサイズに、幸先良い
滑り出し、キロアップの期待も高まります。その頃
漁師さんの船であろうもウロウロしていたので、
良いタイミングなのかもと気も焦ります。
しかし、同じパターン違うパターンと様々にシャクレど
それ以降は反応はありませんでした。甘いですね。
磯の四方も攻めるも、エギを奉納して終了。
今回、回収されたエギの温もりが場所により若干違う
感じがありましたが、今後のヒントとなるやもしれませんね。
しかし今回も、釣果アオリ1杯。欲を言えば1杯の釣果ですと、
たまたま釣れた様な感じも否めないので複数杯を
狙いたかったのですが、12時も回り納竿。
でも最悪の撃沈を考えれば1杯だけでも大収穫。
今回はサイズも中々、上出来です。次回に繋がる1杯。
12月もあと半月、今月中に何とか冬のキロアップをと、
流れ星に願いを込めて帰路へと着きました。

12/12（日）　小潮
東伊豆、磯場へと友人とナイトエギング。
友人が300ｇ程のメスを1杯、リリース。
まだ乾いていない墨跡より先客も釣り上げていた様子。
そんな状況の中、悔しくも撃沈。　　　　　　　

12/13（月）　小潮
先日のリベンジと意気込んでいましたが、雨。
あいにく深夜までの雨に、エギングは断念。

12/14（火）　小潮
天気は回復、風もない状況。
小潮、先日の雨、波が気になりましたが、夕マズメより
リベンジを誓い、先日の東伊豆磯場へエギング。
貸切りの磯に、連敗阻止に、いざキャスト。
風、波も問題なくまずまずの状況に、マズメに何とか
釣り上げたいと気合も入ります。気持ちは大物一発を
意識して、エギロスト覚悟に底を意識しながらのエギング。
ここのところ、この磯に来ていますが未だ難しい。
海藻や、掛かる岩を意識してダートで通り越そうとしても、
やはり底を攻めると根掛かってしまいます。
波や、潮の状況も絡むので難しいのは確かなのですが。
いくつロストすればスマートなエギングになるのでしょう。
そんなこんなで試行錯誤しながら時は過ぎます。
ふと空を見上げると、流れ星。釣行中3回流れ星を
見ることが出来ました。もちろん願いはデカイカ。
家に帰り知りましたが、ふたご座流星群がピークの様ですね。
それかどうかは分かりませんが、縁起は良い。
ナイトエギングでは良く流れ星を見ることがありますが、
今日はイイかななんて期待してしまいますね。
そうこうすると願いが通じたか、海藻の様な微妙な感触ながらも
合わせるとイカの引き。執念の久々のヒット。
潮も上がって来ていたので、波に注意しながら慎重に取り込み。
450ｇのアオリ。サイズはありませんでしたが、ようやくの
アオリゲットに辿り着けました。連敗が続いていたのでホッと
一安心、やはり素直に嬉しい1杯。

　　　

途中で気持ちも折れそうになりましたが、イカは居る、来ると
信じ言い聞かせ粘ったしつこさ、執念が勝因でしょうか。
またアクションも底重視より、層を変えてのアクション。
単純に根掛りと、ゆっくりめのアクションにダレてきたのですが。
しかし、そこに居たのか追ってきたのか、アクションの変化が
功を奏したと考えています。いつもは一通りアクションを試す
のですが、最初からほぼ底に徹していた為、落とし穴でしたね。
気持ちを切らさず、柔軟に様々試す、先日の記述の教訓ですね。
1杯ですが粘りが実った嬉しいものとなりました。

前回の話の続き、アオリイカの居付きと回遊。
撃沈の際、単純にアオリイカは居たのか？という疑問。
確かに居ない所でいくら頑張ってシャクっても
釣れる訳ありませんよね。釣れないのには技術的
問題を始め様々な原因はあるかと思いますが、
なにせアオリが居なければ釣れません。
するとやはりポイントは重要、アオリが居る、来るポイント。
エギングで｢ランガン」と良く聞きますが、反応が無いポイントを
次々と移動してより良いポイントを、アオリの居るポイントを
目指す。確かに理に適っていますね。
アオリが居なければ釣れないのですから。
しかし、これもひとつのスタイル、今回取上げた「居付きと回遊」
これを踏まえ人様々なスタイルで挑みたいですね。
しかし前回も記述しましたが、相手は自然、大いなる海、
釣堀ではないのでそう甘いものではありません。
さらに対象はまだ謎の多い生き物、アオリイカ。
仮に居たとしても釣堀の様に釣れるものでもありません。
そこはまた違う釣れない問題かもしれませんが。
自然の中の生き物との駆け引き、それが釣りかもしれません。
エギングに限らずどの魚でも同じことなのでしょう。
これが難しい、だから面白い。釣り上げた時の喜びも一入。
ただ、「釣り」に行くのですから釣り上げたいのは心情。
では相手を知る、アオリは居るのか、居たのか。
明確な回答は釣り上げたり、潜ったりしなければ
分かりませんが、そこは駆け引き、｢釣り」ですね。
それでは今回の疑問はどうなるのでしょう、
居るアオリを考えてみましょう。
まだ謎の多い生き物ですが、一般的にアオリイカは
居付きのアオリと、回遊のアオリが居ると言われています。
居付き型と回遊型、字の通り、そこに居付いているアオリと
回遊しているアオリですね。どちらを狙うかで、「ランガン」
もそうですが、スタイルが変わってもきますね。
居付き型は状況にもよると思いますが、一般的にスレ易いとも
言われます、また居付きの居るポイント選びも必要ですね。
ポイント選びは情報収集、開拓しかないのでしょうか。
群れの回遊型。回遊は様々な理由があるでしょうが、一般的に
大きな理由のひとつとして捕食。潮通しの良い場所ですね。
これは潮というものが多いに関連するでしょう。
この回遊に当たると激熱のエギングタイムですね。
しかし回遊ポイントと言われる場所も必ず回遊して来るとは
限りません。いかに回遊して来るかを読み取れるか、回遊を
狙い、待つというエギングになります。更にどちらの場合も、
アオリがどの様に潜むか、来るのかと言う事も考えなければ
なりませんね。双方、潮、海水温、天候や様々な日々違う
海の状況により違いますでしょうし、それに伴いアオリの活性。
時期の違い、ポイントや誘いの違い、時合、課題は尽きません。
エギングはイメージも良く大切と言われます。
もちろんエギのアクションなど水中イメージもあります。
その他色々とイメージする事はあると思います。
今回の、単純な疑問。居付き、回遊のアオリ、そのイカを狙い
いかに誘い乗せるか、それもイメージ。
100％の答えは見つからないのかもしれませんが、
イメージが答えのひとつに繋がる、喜び、楽しみ。
今回「釣り」、エギングを楽しんで行きたいと改めて感じました。

参考
「無我」さんより
plaza.rakuten.co.jp/toshiyamuga/18011
YAHOO！知恵袋
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_
detail/q1420509069
BIGLOBEなんでも相談室
soudan1.biglobe.ne.jp/qa4629092.html